生まれたよ②

今回生まれたのはノコギリクワガタの幼虫です。

これまでの経過を以下に。

夜に四十四田ダムに虫撮りに行き、ノコギリクワガタのカップルを発見して連れて帰ってきたのが2021.6.30のこと。
発見時にメイトガードしていたので既に交尾は済んでいたかと思うが、ケースに入れてからもしばらくは交尾していることが多かった。2021.6.30
2021.7.1。この後産卵のためメスは土に潜り、1週間位姿が見えなかった。
久々に土からメスが出てきた。2021.7.9
ゼリーで栄養補給するメスをガードするオス。あ、そういえば名前をつけていなかったなと思いつつ、特につけたい名前もないのであった。2021.7.20
二人でのんびり暮らしている。外敵もなく、食糧にも困らず、適正温度湿度で、愛する人がそばに居る。そして毎日が休み(なのか?笑)。ある種理想の人生かも知れんな。2021.7.30
2個だけ卵を産んだので卵の方を別ケースへ。数日後、片方だけ無事孵った。2021.8.9
もう少し産むかもしれないので大人たちは元のケースで同居を続けている。
菌糸ビンを買おうかと思ったが、ノコギリクワガタには適さないという書き込みを見た。なのでただのビンを買ってきて… 2021.8.10
発酵マットをぎゅうぎゅう詰めにした。ちなみに下に居る針だらけの方々は、整形手術を受けている最中のセミの脱け殻たちです。※参考写真アリ 2021.8.10
さて、飼育ケースの土から4mmくらいのチビッコ幼虫を優しく掬い出す。 2021.8.10
そしてぎゅうぎゅうマットビンにソッと置き、マットを被せる。沢山食べて大きくなっておくれ。2021.8.10
※参考写真。脱け殻は水でふやかしてヤッコくして、元の形を生かしつつ針で若干形を整える。目的は、ケースの中で自立させるため。ひっくり返っていると触覚が折れたりするので。200匹からいる脱け殻を毎晩せっせと針うちしているが、もう特技欄に「セミの脱け殻の展足」と書けちゃいそうな気分だ(脱け殻の展足なんて聞いたことがないので、面接官が虫好きならきっと食いつくぞ)。2021.8.8

ノコギリクワガタを卵から育てるのは初めてなので、今後がとても楽しみだ。一齢幼虫の性別が分かるほど昆虫通ではないのだが折角なので早速名づけたい。と言うことで、どちらでも通るように「ノコノコ」としました。

(2021.8.13 初盆の初日に)

生まれたよ①

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